Twitter上の画像の保存方法による差の検証

Twitterに画像をアップロードすると、様々な場面に合うよう様々な形式に変換された後サーバーに登録されます。
つまり、同じツイートの画像を保存しても、保存方法によってファイルサイズ等が変化します。

そのような差について調べてみましたので、まとめて公開します。

当たり前ですが、画像サイズやファイルサイズは画像によって異なりますのでご注意ください。

|クライアント| 保存方法 | 形式 | 画像サイズ | ファイルサイズ | カラープロファイル | |:-:|:- |:-:|:-:|:-:|:-:| |iOS|タイムライン表示から保存|JPEG|1088x1387|321KiB|あり(sRGB)| |iOS|タイムライン表示から共有|PNG|1088x1387|2.2MiB|あり(sRGB)| |iOS|ツイート本文表示から保存|JPEG|1230x1568|399KiB|あり(sRGB)| |iOS|ツイート本文表示から共有|PNG|1230x1568|2.7MiB|あり(sRGB)| |iOS|画像表示から保存|JPEG|1607x2048|555KiB|あり(sRGB)| |iOS|画像表示から共有|PNG|1607x2048|4.2MiB|あり(sRGB)| |Web|タイムライン表示から保存|JPEG|534x680|70.2KiB|あり(sRGB)| |Web|ツイート本文表示から保存|JPEG|706x900|111.4KiB|あり(sRGB)| |Web|画像表示から保存|JPEG|1607x2048|471KiB|あり(sRGB)| |Web|URLのformatをpngに|PNG|1607x2048|3.2MiB|なし|

また、GIMPで画像を重ね、合成モードを「差の絶対値」にすることで画像の違いも検証してみました。
結果、画像サイズが同じであれば、ファイルサイズの違いや画像形式に関わらず全く同じ画像であることが分かりました。
「アルファ値の存在しない画像は一度JPEGに変換したものをPNGに再変換している」という噂を聞いたことがありますので、そのためと思われます。

同じ画像でファイルサイズに違いが出る理由は私には分かりませんでした。分かる方がいらっしゃいましたら、教えていただけるとありがたいです。